コーチングと組み合わせる要素
コーチングと別の要素を合わせる
コーチングは常に進化し続けるものです。コーチングの技術は使わなくなってしまったらそこで止まり、退化してしまいますので使い続ける必要があります。ですからコーチングには終わりがない奥深いものと言えるでしょう。これからはコーチングだけでなく、様々な要素を組み合わせてコーチングを活用していく事になると思います。そこで、コーチングと組み合わせる要素をいくつか紹介していきます。
各協会、各スクールにより組み合わせ要素には違いがあるので、コーチングの概念も変わってきます。この要素を知っておくことにより、コーチングを学ぶにあたってスクールを探したり選択したりする一つの要素にもなりますので、自分に合ったものを知っておくと良いでしょう。
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<NLP(Neuro-Linguistic Programming)=神経言語プログラミング>
NLPとは、J・グリンダーとR・バンドラーによって開発されたもので、コミュニケーションを使って成果を上げた人達を観察し、彼等がどの様にして優れた成果を出してきたかを見い出し、すべての人がそれを学んで実践出来る様にしたものです。その手本になったのは、サイバネティクスのグレゴリー・ベイトソン、催眠療法のミルトン・エリクソン、家庭療法のバージニア・サティア、ゲシュタルト療法のフリッツ・バールズです。つまり元々は心理学なのですが、今までの心理学との相違は最終的なゴールを明確にさせる目的志向型であるという事が特徴です。コーチングを更に深めたいひとにはお勧めの組み合わせ要素です。NLP要素を取り入れたスクールをいくつか紹介しておきます。
日本NLP学院
日本NLP学院は、ワールドスタンダード(世界基準)を超える国内唯一のNLP学院を実現しています。2005年3月にはNLP創始者であるJ・グリンダー博士、NLP共同開発者カルメン・ボスティック女史唯一のNLP認定校にもなっており、各資格コースにおいて2人の認定を受ける事が出来ます。基本的にはNLPプロフェッショナルを目指すコースがメインですが、日本ではじめてのNLPコーチ養成の為のNLPコーチング認定コースもあります。受講するにあたってコーチングの経験、資格を持っていなくても受ける事は出来ますが、レベル的にはコーチング資格や経験を持っている人がワンランク上を目指す講座と言った方が良いでしょう。
ワールドユーアカデミー
ワールドユーアカデミーでは、企業や店舗などの売り上げアップの提案としてコーチングを受けたい人の為に集合コーチングと個人コーチングを行っています。集合コーチングはNLPコーチング認定トレーナーを派遣して、1回3時間×6回コースで10〜15名程度の参加者全員を対象にコーチングします。個人コーチングでは、集合コーチング参加者を対象に期間中、毎週1回1時間個別に指導していきます。またNLPコーチンを学びたい人には、平日コースと週末コースがあり、10日間という短期で学び、NLP創始者R・バンドラーの米国NLP協会公式認定書が発行されます。
日本NLPトレーナー協会
NLPを様々に分野で活かしているトレーナーから直接セミナーを受ける事が出来ます。土日限定の計10日間のコースで、NLP創始者R・バンドラーの米国NLP協会公式認定書が発行されます。しかし、コーチング+NLPのコースはないので、コーチングを他で学んでいて更にNLPの要素も学んでコーチングに活かしたいという人に向いている協会です。
NLP感性研究所
コーチング+NLPのコースはないので、コーチングを他で学んでいて更にNLPの要素も学んでコーチングに活かしたいという人に向いています。NLP感性研究所では、NLPに興味がある人が気楽に体験出来るように、体験セミナー、イブニングセミナー、ワンデーセミナーなども実施しているのでまずは足を運んでみるのも良いでしょう。その他のコースは、資格とるためのコースで計10日間のコースで、NLP創始者R・バンドラーの米国NLP協会公式認定書が発行されます。
<EQ(Emotional intelligence Quotient)=心の知能指数>
EQとはIQ(知能指数)に対して心の知能指数の事を言い、自分の感情をうまくコントロールし、利用する事によって本来自分が持っている能力を最大限に活用する事が出来る知能です。コーチングは、相手の能力や可能性を引き出すコミュニケーションスキルとしては効果的ですが、そのコミュニケーションがどんな時にでも常に使えるものではないのです。つまりコーチングとは万能ではなく、あくまで技術なので、相手とうまく信頼関係が築けてコミュニケーションを取るのに必要な能力であるEQの要素が重要と言えます。ですからプロのコーチを目指す人などはEQの概念や理論を知っておくとスキルアップになるでしょう。
EQ Japan
EQ JapanはEQのビジネス向け(企業管理者向け)やEQJ公認EQプロファイラー養成講座があります。他にも無料のEQ入門セミナーなどがあり、まずは足を運んでみるのも良いでしょう。
コンサルネット
ここでは、EQ診断ができ、お試し版は無料で出来ます。またビジネス向け(企業管理者向け)の無料セミナーもあります。
<アサーティブネス(Assertiveness)>
アサーティブネスとは、自分の要求や意見を相手の権利を侵害する事なく誠実に率直に対等に自己主張する事です。「誠実」「率直」「対等」「自己責任」という4本柱と12の権利からなるアサーティブネスを取り入れたアサーティブトレーニングは1970年代のアメリカの女性解放運動に始まり、現在は企業管理職や医療スタッフ研修など様々な分野で活用されています。コーチとしてのスキルアップを目指す事はつまり、アサーティブトレーニングとイコールであり自然とEQ指数も上がることにつながると言えるでしょう。
アサーティブジャパン
アサーティブジャパンは特定非営利活動法として全国各地でアサーティブトレーニングを実施しています。アサーティブトレーニングの基礎から応用、トレーナー育成講座まで幅広い講座があります。その他テーマ別プログラムの講座も主催しています。
<ファシリテーション>
ファシリテーションとは、メンバーの力を最大限に引き出しそれらを大きなパワーにしていくスキルです。コーチングが主に各個人に行うのに対して、ファシリテーションは多人数に対して行います。つまり中立的立場で組織のプロセス管理をし、チームワークを引き出しながらその組織の成果が最大限上がるようにサポートする技術がファシリテーションです。会議に必要なのはファシリテーション能力ですが、ファシリテーションを円滑に行うにはコーチング的関わりが必要となります。
もちろんファシリテーションをする場合にもファシリテーターはアサーティブでいなければならず、EQ指数も高くなければなりません。そういった理由からプロコーチの仕事をしている人達はファシリテーションも業務の柱にしているのです。
日本ファシリテーション協会
日本ファシリテーション協会はファシリテーション普及を目指して作られた特定非営利活動(NPO)法人です。九州、関西、中部、東京の4つの支部があり各地で勉強会やセミナーを開催しています。
パインズパーソナル
組織行動研究所 ファシリテーション・コーチングで企業研修、人材育成、スキルアップを目指しています。ファシリテーションプログラムとしては企業導入を考えている人に向けての研修や、組織内のファシリテーター養成プログラムなどがあります。また提携コーチを紹介してくれるので、One To Oneコーチングを受けたい人はチェックしてみてください。
(株)コーチング・ラボ・ウエスト
コーチング・ファシリテーションは、企業で活用、個人の人生を豊かにする、コーチングを学ぶ、プロコーチを目指す、など目的別にコースがあり、企業の管理職や組織のリーダーなどを対象にした会議ファシリテーション基本コースは2日間のコースで、その他にプロコーチ養成コースや企業向けのコーポレートコーチングのコースなどがあります。また定期的に勉強会も開催しています。
国際ファシリテーション協会
特定非営利活動(NPO)法人の国際ファシリテーション協会では、定期的に研究会を開催していて、毎回様々なファシリテーターによる勉強会です。また1日簡潔のファシリデーション・ワークショップも開催しています。
<ハーマン・モデル>
ハーマン・モデルとは、ノーベル賞受賞学者の大脳生理学論を起源とする脳の研究をベースにした科学的ツールで、個人や組織の思考行動特性を数量化し、4つのパターンに分けたものです。その特性を具体的に評価して個人の能力開発や組織の活性化に役立つ効果的なツールです。ハーマン・モデルに限らず人の思考を理解してコーチングに活かすためには、脳関連の本などで勉強しておく事をお勧めします。
ハーマン・インターナショナル・ジャパン
ハーマン・モデルは、米国GEの能力開発部門の責任者ネット・ハーマンが1977年に基本モデルを開発し、10年ほどかけて改良したツールで、「脳優勢度調査」も行っているのがハンマー・インターナショナル・ジャパンです。IBM、インテル、P&G、コカコーラ、キャノン、資生堂など、米国、ヨーロッパ、アジアで既に100万人以上に採用され、効果が実証されています。ハーマン・モデル基礎コース、ハーマンファシリテーター認定コースなどのセミナーを開催しています。 ・テクノファ HBDI(ハーマン脳優勢度調査)を受ける事ができ、ITコーディネーターのセミナーでハーマン・モデルに基づくコミュニケーションマネジメントを学べる実践コースなどがあります。
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